先日、久しぶりに本格的な風邪をひきました。
鼻詰まりのまま金柑ハチミツ湯をちびちび飲んでいたら、不意に、幼い頃、金柑の砂糖漬けを初めて食べた時のことを思い出しました。デパートの試食でもらったのだと記憶していますが、口に入れたときの衝撃といったら、世の中にかくも美味なるものが存在したか、というくらいで、感動に打ち震えた私は、いつまでもいじましく金柑を口の中に含んでいたことを鮮烈に覚えています。（ちょっと汚いですね。）
その頃からウン十年、金柑に感動した子どもは、今や好きなだけ金柑を食べることができる歳になり、これはこれで感慨深い、と思いつつも、あの頃と比べれば初めて食べるものも少なくなり、しかも風邪も治りにくくなったものだ、と毛布にくるまってため息をついたのでした。
ところが、後日、この話を母にしたところ、「最近だって、初めてごま豆乳鍋食べたら、それから毎週のように食べてるでしょ。その頃と大して変わってないじゃないの」と鋭く指摘されました。言われてみれば気に入ったものを食べ続ける習慣は変わらず、その通りなのですが、そろそろ風邪から回復して元気を取り戻しつつあった私は、母の言葉を、大人になっても些細な物事に感動する繊細な心を持っているということね、と勝手に都合よく解釈し、また豚肉盛り盛りのごま豆乳鍋を食べ、さらなる回復を図ることにしたのでした。
食欲の秋も過ぎたというのに、私は食べ物のことばかり考えているようです。皆さまも美味しいものをたくさん食べ、元気に良い年を迎えられますように。ごま豆乳鍋、美味しいですよ。
弁護士 中井志帆
誠に勝手ながら、１２月２８日（土）から１月５日（日）まで年末年始休業とさせていただきます。
１月６日（月）より平常通り業務いたします。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
10月下旬、ロータリークラブの国際支援事業でベトナムに行ってきました。
山間部の幼稚園の炊事場とトイレを新しくするという事業だったのですが、場所はハノイから北に車で約５時間かけて中国国境の街に行き、そこからさらに２時間走ってやっと幼稚園に着くというものでした。
殊に最後の１時間は、車が通るような道路ではなく、登山道としか思えない凸凹道を前後左右（ついでに上下）に振られ、崖から落ちるのではないかと思われるようなことも度々あり、スリル満点、アトラクションのようなドライブでした。当然ながら私達の車以外に車の通行は１台もなく、時折地元の人と思われるバイクが通るだけでした。
さらに、本来四駆でしか行けないと聞かされていたのに、何故か普通の車種しか手配されておらず、何度か坂を登れずバックと前進を繰り返し、とうとう幼稚園の手前３００ｍくらいのところで坂を登れず荷物を持って歩く羽目になりました。幼稚園には辿りついたという感じでした。
幼稚園の園児は約６０人で地元の人や先生も合わせて歓迎してくれたのですが、園児のほとんどが裸足で、歓迎の式典の最中にアヒルの行列（地元の農家が飼っているのでしょうか）が前を通り過ぎるというハプニングもありました。
南の国とは言え、山間部は相当冷えるそうですし、電気はきているものの水道はもちろん井戸もないとのことですので、この地域では生活は厳しいと言わざるを得ません。
一方、ハノイは、鉄道等のインフラの整備が遅れているためもあり、車とバイクの洪水で、高層ビルも立ち並び、十分すぎる程の大都会です（人口は４００万人程度と聞いています。）。車の中にはベンツやレクサスも走っていました。
あまりの格差に驚くばかりです。
私達の支援事業は目に見えないような小さなものですが、少しでも地域の子供達の役に立つことを願わずにはいられません。
弁護士 杦田勝彦
車窓からの景色はすばらしかったのですが。
式典に集まった子供達です。
お菓子や服をプレゼントしたのですが、何故か笑顔なし。
ご挨拶
皆様、今年の夏はいかがお過ごしでしたでしょうか。といっても、まだまだ暑い日が続きますね。季節の変わり目ですので、体調を崩されることのないようご自愛下さい。
私はといいますと、人生初の夏バテを経験しました。名古屋の夏は暑いと聞いておりましたが、夏はどこも暑いものと正直油断しておりました。なかなかに夏バテは辛かったので、来年は心して夏を迎えようと思います。
はじめに
さて、なぜ急に私が、このようなコラムを書くことになったかといいますと、ある日の事務所会議で、「弊事務所のホームページを見てくださる皆様がいらっしゃるのだから、新しい情報をアップした方がよいのではないか。」という話になり、「じゃあ、築山先生からっ」と、隅っこに座っていた私がトップバッターに指名されました。私はといいますと、「『じゃあ』ってどこが『じゃあ』？？」と思いつつ、甘んじて受け入れたという次第です（笑）
何を書いたら皆様に読んでいただけるか困った私は、書店に行った際に、「人気ブログの書き方」といった本を探したわけですが、小説の書き方やビジネス文書の書き方の本はあるも、探しているような本は見つかりませんでした。事務所に帰り、事務員にそのような話しをしたところ、「ブログの書き方なら、本じゃなくて、やっぱりネットに書いてあるのでは（笑）？」といわれ、「あっ・・・（苦笑）」というわけで、とりとめのない文章になりますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
半年を振り返って
事務所報にも記載させていただきましたが、私は、本年３月まで、裁判官として、労働事件を中心とした民事事件、裁判員裁判等の刑事事件を担当し、本年の４月に弊事務所に入所致しました。９月で、弁護士になって早くも半年が経ちます。
この半年間を振り返ると、多岐にわたる事件を担当させていただき、やり甲斐を感じることが非常に多かったように思います。多くの依頼者の皆様から直接お話をお聞きかせいただき、法律以外の専門的知見を学ばせていただいたほか、世の中で起こっている紛争の実態や依頼者の皆様のご苦労を実感した次第です。
趣味などのこと
趣味はプロ野球観戦や観光、おいしいものを食べることです。
広島東洋カープファンですが、スカパーを契約してたくさん試合をみているので、セリーグであれば、各チームの大体のチーム事情は把握しています。
今年の３月末に名古屋に引っ越して参りました。動物園と水族館、ナゴヤドームには行きましたが、子どもが生後７か月と小さく、あまり遠出は出来ていません。これから少しずつ行動範囲を広げていきたいと考えており、第一歩として先日は下呂温泉に行ってきました。旅館の方のご厚意で客室がアップグレードされており、通常のお値段で露天風呂付客室に泊めていただけました。お料理もおいしく、宿の方に感謝の旅となりました。２日目は、下呂温泉合掌村を観光した後、温泉街を散策しました。雰囲気のよい街で、また訪れたいと思います。これから少しずつ、行動範囲を広げていきたいと思っています。子連れで行けるお勧め観光スポットを御存知の方、是非教えて下さい。
結びに
つらつらと、とりとめのない話を書いてきましたが、最後までお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。しばらくは、定期的に？ホームページを更新させていただく予定ですので、またご覧いただけると幸いです。
このコラムをご覧いただけたのも何かの御縁かと思います。何かお困りのことなどございましたら、お気軽に弊事務所まで御連絡ください。
弁護士 築山健一
当事務所では、8月14日（水）から8月16日（金）を夏期休暇とさせていただきます。8月19日（月）より平常通り業務いたします。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
事務所報2019年夏号はこちらからご覧ください。
この度、当事務所は、「判事補及び検事の弁護士職務経験に関する法律」の規定に基づき前京都地方裁判所判事補の築山健一弁護士を迎えることになりました。同弁護士は、堀内綾乃さんの後任として当事務所では４人目の判事補の弁護士職務経験者になります。これまでの弁護士職務経験者と同様に、勉強熱心で誠実な人柄であり、必ずや当事務所を支え、大いに活躍してくれるものと期待しております。
同弁護士には、私どもと同様、ご交誼・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
また、当事務所に２年間勤務して貢献してくれました堀内綾乃さんは、４月に裁判官に復職し、この度高知地方裁判所において勤務することになりました。弁護士としての職務経験は、同人の今後の裁判官としての勤務の充実に役立ち、より国民に親しまれ、信頼される裁判・裁判所の構築に寄与するものと期待しております。
所長弁護士 石原真二
【築山弁護士挨拶】
初めまして、築山健一と申します。
私は、高校卒業までは島根、大学からは大阪で過ごし、平成２８年に裁判官に任官し、京都で主に労働事件・刑事事件を担当して参りましたが、この４月から当事務所にて執務することとなりました。
趣味は、プロ野球観戦や、観光、美味しいものを食べることです。
もとより未熟者ではございますが、依頼者の皆様のお役に立てるよう日々研鑽を重ねて参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
弁護士 築山健一
【堀内綾乃さん挨拶】
平成２９年４月から石原総合法律事務所にて弁護士業務に従事して参りましたが、この度、裁判所に復帰することとなったため、本年３月末をもって弁護士登録を取り消すことにいたしました。
在職中には多くの方々からご厚情を賜り、得難い多くの経験を積むことができ、大変充実した２年間を過ごすことができました。心より御礼申し上げます。
弁護士として培った経験を裁判所での職務に活かしながら、より良い司法の実現に向けて研鑽を重ねて参る所存ですので、今後も宜しくお願い申し上げます。
堀内綾乃
2019年1月7日から、司法修習生が当事務所に修習（実習）にきています。
2月27日までの短い期間ですが弁護士の仕事をしっかりと学んでもらいます。
相談等に立ち会わせていただくことがありますが何卒よろしくお願いいたします。
TEL：052-204-1001 FAX：052-204-1002
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